加藤智大容疑者(25)

2008年06月09日

加藤智大容疑者(25)
青森市出身で静岡県裾野市富沢に住む職業不詳加藤智大容疑者(25)で、警視庁捜査1課は同署に捜査本部を設置してサバイバルナイフなど刃物2本を押収した。殺人容疑でも調べる。同容疑者は「人を殺すために秋葉原に来た。世の中が嫌になった。誰でもよかった」

最近こんな事件が多すぎます・・・。
マスコミは精神鑑定の結果発達障害を持つ男性という報道をするのでしょうが、発達障害を持つ子供、持たない子供関係なく、子供とのかかわり方に問題があるのではと思う今日この頃です。

25歳で世の中が嫌になったなんって、寂しいじゃないですか・・・。
最近の私のブログじゃないですが、支援センターを開設するにあたり、建物(箱)ばかりにこだわり、内容にこだわらないことが問題なのでは・・・と思えます。

早急に地域で真剣に子育てを考えなければ取り返しのつかない事になるもでは・・・。



Posted by ワイン at 09:42│Comments(15)
この記事へのコメント
このような事件を聞くたびに、子供が将来、社会の中で健全に生きていくための教育ってものすごく大事なことなんだなぁってつくづく感じます(^_^;)

でも、現状は教育と言えば、『子どもの学力』にはものすごく関心を持つけど、『子どもが社会の中で生きていくための力』に関しては無関心な保護者が多いのかなって感じることがあります。

本来なら、学力よりも、子供一人ひとりが社会の中で健全に生きていくためにどのように育てていくのか? 何を教えていくのか? と言った『教育』こそが大事なんじゃないかなって思います。
Posted by Meaiyu*AyukoMeaiyu*Ayuko at 2008年06月09日 10:05
「世の中が嫌になった」と言うこの気持ちが、私には分かります。
この気持ちになった人はほとんどの人が、自ら命を絶ちます。

この容疑者も何かの心の病が有ったと思います
心の病を治す医療技術、欧米に比べて劣っていますし
今だに精神科などの医療機関に偏見のがあります。

こんな事件を減らすには、厚労省を抜きにはできないのに
児童、生徒は文科省に成人は法務省に任せいるので
人命のが失われていっています。
厚労省は何もしないのでなく、何か手を打たないと
事件、自殺は減らないでしょう。
Posted by 男30代 at 2008年06月09日 12:16
>Meaiyu*Ayukoさんありがとうございます。
学力ばかり頭に詰め込み、内面的なケアができない教育にいつも疑問を感じます。それに学力でしかその子を評価することしか知らない世の中にも困りものです。

>男30代さんありがとうございます。
言われるとおり、就学前から就職するまで一貫してケアできる場が必要なのでしょう!
行政もたてまえだけの教育では、取り返しのつかない事になりますよね!
Posted by ワインワイン at 2008年06月09日 15:54
はじめまして。加藤諦三先生のご著書「ココロが壊れないための精神分析論」を読みました。通り魔などの事件を起こす青年が発達障害という尤もな病名を付けられて問題が片付けられることに私は違和感を覚えます。我が子を教育という大義名分で苛め、そんな親を恐れて良い子を演じ続ける子供。しかしそれに疲れ切り、遂には犯罪によって積年の恨みを晴らしたのだと解釈したいと思います。加藤智大容疑者自身も心を殺され続け、心を病み、そして最後にはあのような犯行に走ったのではないのでしょうか?新聞記事・テレビ報道そのどれも加藤先生のような分析がなされていないのが歯がゆい限りなのです。
Posted by ことぶき at 2008年06月11日 18:43
ことぶきさんありがとうございます。私も違和感を感じる一人です。分析をし対応を急がないと大変なことになる気がします。良い子を演じる、演じさせてしまう教育は本当に危険ですよね、結果を評価するのではなく、プロセスを大切にしたいものです。
「ココロが壊れないための精神分析論」一度読ませていただきたいと思います。
Posted by ワインワイン at 2008年06月12日 09:06
うーん。もっと相談できる友をつくろう
Posted by けん at 2008年06月12日 23:14
けんさんありがとうございます。
そうかもしれません、人間関係が苦手だったのかもね・・・。
Posted by ワインワイン at 2008年06月13日 09:28
「発達障害」とラベリングすることは良くないと思いますが、人間関係等いくつかの能力の欠如によって、毎日を苦しんでいる人(子)は多いと思います。そういう子たちを、ただ「人と違うから」という偏見だけで仲間はずれにする(現在の世の中)ではなく、もっと小さい時からみんなが温かい目で育てていく教育でなければならないと思います。それには社会にもっと、支援が必要な人(子)がいるということをアピールしても(特にメディアが)良いのではないかと思います。そうでないと、ますます社会の偏見がひどくなるように感じます。
Posted by ねこ at 2008年06月15日 23:20
ねこさんありがとうございます。
その通りだと思います。報道する方向が間違っているような気がします。7月6日にあるセミナーもそうですが、多くと人に正しく知っていただくため、活動していきたいと思います。
Posted by ワインワイン at 2008年06月16日 11:58
小5で多動・注意欠陥の発達障害があり薬を服用している子の親です。私もこのニュースを知ってすぐに精神鑑定そして発達障害と言われるんだろうなあとすぐに思いました。この障害は周囲の人の対応により好くもなり悪くもなると認識しています。本当は、子供にかかわる方にカミングアウトしたい気持ちでいっぱいですが発達障害に対する社会の認識がかなりズレているので学校以外には言えずに沢山の悩みを抱えています。学校ではみんなと同じ事が出来て当たり前、先生の敷いたレールからはみ出ると、連絡帳にあれが出来ない、これも出来ていないと書きまくられ学校は出来ていないことを親に任せてきます。得意なこと、不得意なことがあり、個性があると思います。まずは、先生が余裕を持って子供と接することが出来なければ子供がかわいそうだと思っています。
Posted by ゆうちゃんの母 at 2008年06月18日 09:37
ゆうちゃんの母さんありがとうございます。
先生も親も余裕をもって子どもと接しないといけませんね・・・。
私は出来ないことがあっても良いと思うのです。息子が出来た事を褒めてあげたいと思います。
Posted by ワインワイン at 2008年06月19日 06:46
大人が、利己的な子育てをすれば、子どもも利己的になります。学校の教育でも、自分のことだけのために勉強させれば、利己的に育ちます。子どもは、人と人の間で育ちます。自分のため・人のため・社会のためという現代版「三方よし」が必要なのでは・・・。加藤容疑者も、いろいろな情報を見ると、自分だけという利己的な考え方の中で育ってきた、のではないでしょうか?  加藤容疑者も、そうした中で人との関わりがうまくとれず悩んでいた、そこへ人間を信頼できないことに出会いすぎ、狭いものの見方の中でどうしたらいいかもがいていた、のではないでしょうか? と言って、まわりの大人を責めきれない気もするのす。今、政界・財界を含め、社会全体が利己的な方向に向かっているように思います。加藤容疑者の行為を容認は決してできないけれど、本当に、哀れだとも思うのです。私のブログに、何人かのご意見を載せていますので、また見て下さい。
Posted by 夢想花夢想花 at 2008年06月20日 06:35
夢想花さんありがとうございます。
「三方よし」いい言葉ですよね!
私は社会全体までもなく隣近所が利己的になっていることからやり直すしかないのでは・・・私の隣から始めます。
Posted by ワインワイン at 2008年06月20日 08:58
この容疑者は派遣と言った、不安定な職に就くと、
いつ解雇されるかとゆう不安と、今まで学んだことが生かされない
と言ったことでココロが壊れて行き
今回の事件を犯してしまったと思います。
だからっと言って、人様の命を奪うことは何が何でも、
許される行為ではないです。

もし容疑者が発達障害者に認定された場合、
他の発達障害者も、犯罪を犯すかもしれないと言った
間違った考えを植え付けないように、
報道がしなければいけないと思います。

先のも書きましたが、容疑者の気持ちが分かるような気がします。
私も不安定な職に就き、ココロが壊れて行き
自殺未遂をやってしまいました。
この行為も今に思うと許される行為ではないです。

容疑者や私も含め自殺(未遂)者などが、気軽に精神科を早くに
受診できるように厚労省が、もっと積極的にならないといけない。
(昨年の自殺者は約3万3千人)
Posted by 男30代 at 2008年06月20日 23:54
男30代さんありがとうございます。
その通りですね、報道する側も発達障害について正しく理解し、報道するべきだと思います。
そうなんですか~、昨年の自殺者は3万3千人ですか?悲しいですね!未遂者や自殺を考えた方を含めると凄い人数になるのでしょうね!なんとか対策を取らないと・・・
Posted by ワインワイン at 2008年06月21日 08:46
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